ホーフブルク宮殿のミサ
4/16(日)ホーフブルク宮殿礼拝堂でのミサに立ち会うべく早い時間にホテルを出た。 敷地が大きすぎてどこに礼拝堂があるのか迷いました。 チケットは予約済みで(10€)別に音楽だけが目的ということでもないから、上の階左端の祭壇もなにも見えない席。 ちょうどオケや合唱が演奏している真下で、天国からの調べとはこういう雰囲気なのかなと思った。 ↓は前列からの眺め。 「K 337 Missa...
View Articleパルジファル
帰国後身体の調子が思わしくないのですが、記憶が確かなうちにレポートを残しておかなければ。 4/16(日)ウィーン国立歌劇場「パルジファル」の新演出最終日。 https://www.wiener-staatsoper.at/spielplan-tickets/detail/event/963141076-parsifal/...
View Articleオレステイア
NHK音楽祭についてぴあからメールがあって、10/1(日)ペトレンコ&バイエルン国立「ワルキューレ1幕」他(フォークトのジークムント)、11/9(木)フェドセーエフ&チャイコフスキー響「オネーギン」演奏会形式全曲、両方とも当選してしまいました。3月だったか先行予約で最安席を申し込んでおいたもの。競争率が低かったのかな。 ウィーンの続き。(この街での悩みは乾燥。水を携帯していなければ辛い。)...
View Articleウィーン国立歌劇場「カーチャ・カバノヴァ」4/18
おかしなウイルスに感染したのか、おう吐、下痢、発熱の数日間を過していました。 思えば先週日曜日「ダウントン・アビー」頃に身体のだるさを感じ、でも眠れば治ると思い込んだのが間違いで、翌朝から気持ちが悪く、食欲がなく、関節が痛く、勇気も希望もなく、約30分おきにトイレの繰り返し、このまま死ぬのではないかと考えてしまった。...
View Articleホリガー「スカルダネッリ・ツィクルス」を聴いてきました
もう二週間経過してしまいましたが、ハインツ・ホリガーを聴いてきました。 5/25(木)19時~初台のオペラシティ・コンサートホール 指揮:ハインツ・ホリガー フルート:フェリックス・レングリ ラトヴィア放送合唱団 (合唱指揮:カスパルス・プトニンシュ) アンサンブル・ノマド ホリガー:「スカルダネッリ・ツィクルス」 (1975-91、日本初演)[上演予定時間:約2時間半 休憩なし]...
View Article和食とラジオ
神田の鰻屋さん。 ご飯に隠れているけれどダブルなのだ。 鎌倉のお寿司屋さん。鯖生シラスつぶ貝えび 「イサキお願いします」・・・「冷でいい?」・・・「イ・サ・キ!」 いつも安くて美味しいお店だけ。 自宅ではナルコレプシーが酷く寝てばかり。 テレビをつけっぱなしにしていたら、パンダの赤ちゃんが大きな目を開いて叫んでいる幻覚を見た。...
View Article間違った言葉とカプリッチョと古本
休職期間が長くなるにつれて社会との繋がりを絶ちたい気持ちが強くなってきた。 しかも4月末くらいから殆ど会話していなく、同居人とは普通にやりとりしているが、あとは医者と鰻屋と寿司屋と、それから宅配便が届いたときの「ありがとうございます。」だけだと思う。友人とはもっぱらメール。つまり話すことが億劫。喋りを生業にしてきた反動、脳内の何かが破裂しかかっているみたい。...
View Article7月
ブログをまめに更新しようと思いつつどうにもならない気だるい夏。 最近の楽しみはバイロイト音楽祭ラジオ中継。ここ数日ほぼ徹夜に近い感じ。 https://www.bayreuther-festspiele.de/...
View Articleバイロイト音楽祭のラジオ 特別割引 5時に夢中
バイロイト音楽祭第1サイクルのラジオ放送で、頭の中は昼だか夜だかわからなくなってしまいましたが、数日経過し時差8時間から元の脳に戻ってきました。CDRの数々。年内これだけで生きていけそうな気分。 ちょっとしたハプニングとしては「神々の黄昏」ブリュンヒルデ自己犠牲の途中でPCから奇怪なノイズが流れだし、挙句の果てに音が出なくなってしまった。原因は不明。音が治った時は既にカーテンコール。...
View Article誰が録音したのでしょう?
約1ヶ月ぶりの更新です。 読書に続いて書くことが億劫で、このままいくと喋ることも面倒になるような気がしています。 また金銭上で非常に厄介なことがあり、結果としてはうまいこと回避できたけれど、とある取引先ホテルの歴史的マインドが小さな音を立てて壊れた。もう僕には関係ない。 FBでWagner radioなるものを時々見ています。...
View Articleシルヴィア・コスタ講演会 「イメージの求心力:アイディアを舞台上に具現化する方法」
シルヴィア・コスタ講演会 「イメージの求心力:アイディアを舞台上に具現化する方法」 ロメオ・カステルッチの共同演出家、シルヴィア・コスタの芸術世界と実践 9/19 19時~ イタリア文化会館 アニェッリホール http://artscommons.asia/news/1035 来週はバイエルンオペラの「タンホイザー」 軽く予習しておきたいと思い、コスタの講演会を受講してきました。...
View Articleバイエルン国立歌劇場公演「タンホイザー」9/25
https://www.youtube.com/watch?v=ehg2OcG-0Bw ←は参考資料 ワーグナー作曲「タンホイザー」全3幕 Richard Wagner Tannhäuser Oper in drei Aufzügen 指揮:キリル・ペトレンコ Musikalische Leitung:Kirill Petrenko 演出・美術・衣裳・照明: ロメオ・カステルッチ...
View Articleキリル・ぺトレンコ指揮バイエルン国立管 10/1 「子供の不思議な角笛」
「祝祭への道」再び キリル・ペトレンコ指揮バイエルン国立管弦楽団演奏会 10月1日15時開演 マーラー『子供の不思議な角笛』から <ラインの伝説> <トランペットが美しく鳴り響く所> <浮き世の生活> <原光> <むだな骨折り> <死んだ鼓手> <少年鼓手> バリトン:マティアス・ゲルネ...
View Articleキリル・ぺトレンコ指揮バイエルン国立管 10/1 ワルキューレ第1幕
近所の植木屋でラインゴールドなるものが売られていた。 間違って買いそうになる。我慢した。 キリル・ペトレンコ指揮バイエルン国立管弦楽団演奏会 10月1日15時開演 ワーグナー『ワルキューレ』から第一幕 ジークムント:クラウス・フロリアン・フォークト ジークリンデ:エレーナ・パンクトラヴァ フンディング:ゲオルク・ツェッペンフェルト...
View Article鴨が食べたい
この季節になるとパートナーが何かしらご馳走してくれる。 いつだったか僕は鴨が食べたい発言をしていて、数日後予約したお店がここだと知り吃驚したのでした。 http://www.tourdargent.jp/ (ご馳走になる立場でも心配だからATM経由で出かけました。)ちなみにランチである。ディナーだったら大変かもしれません。...
View Article「エフゲニ・オネーギン」 フェドセーエフ チャイコフスキー響 11/9
チャイコフスキー歌劇「エフゲニ・オネーギン」演奏会形式を鑑賞してきました。 キャストは以下の人たち。 タチヤーナ:ヴェロニカ・ディジョーエヴァ(ソプラノ) エフゲニ・オネーギン:ワシーリー・ラデュク(バリトン) レンスキー:アレクセイ・タタリンツェフ(テノール) オリガ:アグンダ・クラエワ(メゾ・ソプラノ) ラーリナ:エレーナ・エフセーエワ(メゾ・ソプラノ)...
View Article「アッシジの聖フランチェスコ」(演奏会形式/全曲日本初演)11月26日
メシアン:歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」(演奏会形式/全曲日本初演) 11月26日14時開演 サントリーホール 天使 エメーケ・バラート(ソプラノ) 聖フランチェスコ ヴァンサン・ル・テクシエ(バリトン) 重い皮膚病を患う人 ペーター・ブロンダー(テノール) レオーネ フィリップ・アディス(バリトン) マッセオ エド・ライオン(テノール) エリア/ジャン ノエル・ブリアン(テノール)...
View Articleもう一つ演奏会鑑賞
報告が前後しますが、先月はもう一つ演奏会に出かけておりました。メシアンの3日前のこと。 アマチュア合唱団(女声コーラス)アマチュアといってもわりと歴史がある団体。...
View Articleホロストフスキー死去
11月22日 ディミトリー・ホロストフスキーが亡くなりました。 脳腫瘍、55歳になったばかり。 何を書いていいかわからない。ブログで取りあげるべきか何日も悩みました。 でも素晴らしい舞台を鑑賞した忘れがたい歌手。今の気持ちを保存したいと考えました。 どういうわけか、とてつもなく悲しい。 彼の歌には独特の悲哀がある。...
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